上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッと

[Reading]水島広子(2014)上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本

■なぜ「攻撃」してくるのか?
1.「攻撃」してくるのは、単に「脅威!」と感じるから
2.「心が傷ついているついて人」「変化に弱い人」は、「脅威!」と感じ易い。
3.詮索するこびるなど相手の敷地に踏み込むと相手にとって脅威になる
4.あなたを主語にして話すと相手は攻められているように感じる
5.相手が大切にしている価値観を踏みつけたり、相手が我慢していることをしたりすると相手にとって脅威になる

■攻撃からダメージを受けない方法は?
1.攻撃されると衝撃を受けてしまう
2.衝撃を付けると、自分に自信がなくなってしまう
3.相手の攻撃はあなたのせいではない。攻撃している人は困っている人ととらえよう
4.罪悪感は自己中心的な感情。どうすれば許されるかではなく、相手は何を求めているかを考えよう
5.自分を攻撃された被害者ではなく、困っている人を目の前にした自由な他人だと思う

■その攻撃、どう対処する?
1.対処の仕方は、人間関係によって変える
2.これ以上関係を深めなくてよいレベルの人の攻撃はスルッとかわす
3.イヤなことを言われたら、これは自分を傷つける発言だなどと意味づけしないで、ああそうですかと受け流そう
4.攻撃している人は、困っている人。困っている相手には、「すみません」とお見舞いの一言を
5.攻撃している相手に期待するのは止めよう

■攻撃されたときの話し方
1.攻撃してきたときめつけないで、相手の事情を聞いてみよう
2.あなただったら、どうする?と聞いてみよう
3.相手が本当に期待していることを聞きだそう
4.攻撃してくる人は不安な人。何が不安かが分かったら、安心させてあげよう
5.相手に変えて貰いたいことは、要求ではなく、お願いをしよう

■ネット上で攻撃されたら
1.ネット社会の攻撃は衝撃を受けやすいと知っておこう
2.事実は直接聞いてみないと分からない。もしからしたらと妄想するのは止めよう
3.ネットだけの関係なら、相手に誤解されたままでも人生にたいした影響はない
4.ツイッターはパブリックの場だと心得よう
5.プライベートな情報を流されたら、ひどい!ではなく、困っていると伝えよう

■大切にされる人はどこが違う?
1.自分を大切にしている。攻撃する人は困っている人ととらえて、自分を被害者だと思わない
2.他人を大切にしている。相手をコントロールしようとしたり、相手の敷地を侵したりはしない
3.決めつけない。今のありのままの自分と相手を受け入れる。
4.他人に大切にされなくても、気にしない。誰かに優しくするのは、ただ自分がそうしたいから
5.過去や未来ではなく、意識を今に向けている。沈黙に強く、自然体でいる。

■攻撃を付けやすい人、大切にされてしまう人
1.自分のことを大切にしている
2.媚びない。
3.他人のことを大切にしている。
4.一貫性が有る(ぶれない)
5.沈黙に強い。
6.大切にされあんくても気にしない
7.自然体でいる