年収と手取り額と理想的な貯蓄
年収 | 手取り額 | 理想的な貯金額/年間 |
---|---|---|
150万円 | 110〜130万円 | 20〜25万円 |
200万円 | 150〜170万円 | 30〜35万円 |
300万円 | 200〜240万円 | 40〜50万円 |
400万円 | 280〜320万円 | 55〜65万円 |
500万円 | 360〜400万円 | 70〜80万円 |
600万円 | 430〜490万円 | 85〜100万円 |
700万円 | 500〜550万円 | 100〜120万円 |
800万円 | 560〜620万円 | 110〜130万円 |
900万円 | 610〜660万円 | 120〜140万円 |
1000万円 | 650〜720万円 | 130〜150万円 |
1500万円 | 950〜1100万円 | 200〜230万円 |
2000万円 | 1200〜1320万円 | 250〜280万円 |
3000万円 | 170〜1850万円 | 350〜500万円 |
5000万円 | 2700〜2900万円 | 550〜800万円 |
みんな「夫婦」で病んでいる
- 作者: 本田りえ
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
モラルハラスメントの項目が勉強になった。
モラルハラスメントは、フランスの精神科医マリーフランス・イルゴイエンヌが提唱した概念であり、「言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力」のことである。相手のアイデンティティーを攻撃し、その個性を奪おうとする精神の破壊行為であるという。
このモラルハラスメントの特徴は、下記のもののようである。
モラ夫は、外見、学歴、頭がいい、仕事ができる、芸術的才能があるなど何かしら助成を引き付ける魅力を持っている事が多いようである。
突然の無視も特徴的であるという、モラハラ被害の話を聞いていると加害者たちが申し合わせたのかと思うほど、あるいは同じシナリオを持って忠実に再演しているかのように同じような話がされているという。
又、弁はたつが、相手の言うことを聞いて考えを修正するといった相互的な話し合いできないという。これらモラハラの特徴は下記のように共通点がある。
- 自己愛が強く、利己的でっ常に賞賛を求める
- 自分は特別だと思っている節があり、他人を見下す
- 共感性、協調性に欠け、うまくいかないことあがるといつも誰かのせいにして自分を正当化する
- 独特のこだわりや思い込み、価値観を持っている
- 抑圧された劣等感、歪んだ羨望、妄想的な嫉妬心がある
- 信頼関係を築けず、人を信用できないので監視や支配をしないと気がすまない
- 自他の境界線が曖昧(誰かの成功を自分のものにsたり、自分が加害者であるにもかかわらず被害者を装う)
モラハラの加害者は、「言葉や態度で相手に恐怖心を植え付けるだけで十分。相手を操作し、支配するのに身体的な暴力は必要ない。」と考えている。
弱いつながり 検索ワードを探す旅
- 作者: 東浩紀
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (43件) を見る
グーグルが予測できない言葉を手に入れよ! 統制されたネット時代に「かけがえのない生き方」は可能か?著者初の挑発的人生論
人間関係を大切にするな! 友人に囚われるな!
「かけがえのない個人」など存在しない。私たちは考え方も欲望も今いる環境に規定され、
ネットの検索ワードさえもグーグルに予測されている。
それでも、たった一度の人生をかけがえないものにしたいならば、環境を意図的に変え、
グーグルに与えられた検索ワードを裏切っていくしかない。
それを可能にするのが身体の移動であり、旅であり、弱いつながりなのだ――。
人生に自由と強度を与える「偶然性」と「ノイズ」へ向かう道筋を示す。
老いに対する考えがあり、「人生のリソースには限りがある」とあり、最先端の情報を撮り続けるのには、無理があると感じるようになり、批評家という肩書を使わなくなったという。休日に本を読んだりするのではなく、海外旅行をするようになったのが、本書のきっかけであるという。
観光客の5つの心得として、
- 無責任を恐れない:
- 偶然に身を委ねる
- 成功とか失敗とか考えない:人生は一度きりなので、統計とかには惑わされず、偶然の連鎖を肯定し、悔いなく生きる。新たな局面が訪れたときに、それまでやってきたことにこだわらず、未来に向かって頭を切り換えることができる柔軟性が必要。
- ネットには接続しておく
- しかし無視する:日本との関係は切断すべき
上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッと
[Reading]水島広子(2014)上司・友人・家族・ご近所… 身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本
■なぜ「攻撃」してくるのか?
1.「攻撃」してくるのは、単に「脅威!」と感じるから
2.「心が傷ついているついて人」「変化に弱い人」は、「脅威!」と感じ易い。
3.詮索するこびるなど相手の敷地に踏み込むと相手にとって脅威になる
4.あなたを主語にして話すと相手は攻められているように感じる
5.相手が大切にしている価値観を踏みつけたり、相手が我慢していることをしたりすると相手にとって脅威になる
■攻撃からダメージを受けない方法は?
1.攻撃されると衝撃を受けてしまう
2.衝撃を付けると、自分に自信がなくなってしまう
3.相手の攻撃はあなたのせいではない。攻撃している人は困っている人ととらえよう
4.罪悪感は自己中心的な感情。どうすれば許されるかではなく、相手は何を求めているかを考えよう
5.自分を攻撃された被害者ではなく、困っている人を目の前にした自由な他人だと思う
■その攻撃、どう対処する?
1.対処の仕方は、人間関係によって変える
2.これ以上関係を深めなくてよいレベルの人の攻撃はスルッとかわす
3.イヤなことを言われたら、これは自分を傷つける発言だなどと意味づけしないで、ああそうですかと受け流そう
4.攻撃している人は、困っている人。困っている相手には、「すみません」とお見舞いの一言を
5.攻撃している相手に期待するのは止めよう
■攻撃されたときの話し方
1.攻撃してきたときめつけないで、相手の事情を聞いてみよう
2.あなただったら、どうする?と聞いてみよう
3.相手が本当に期待していることを聞きだそう
4.攻撃してくる人は不安な人。何が不安かが分かったら、安心させてあげよう
5.相手に変えて貰いたいことは、要求ではなく、お願いをしよう
■ネット上で攻撃されたら
1.ネット社会の攻撃は衝撃を受けやすいと知っておこう
2.事実は直接聞いてみないと分からない。もしからしたらと妄想するのは止めよう
3.ネットだけの関係なら、相手に誤解されたままでも人生にたいした影響はない
4.ツイッターはパブリックの場だと心得よう
5.プライベートな情報を流されたら、ひどい!ではなく、困っていると伝えよう
■大切にされる人はどこが違う?
1.自分を大切にしている。攻撃する人は困っている人ととらえて、自分を被害者だと思わない
2.他人を大切にしている。相手をコントロールしようとしたり、相手の敷地を侵したりはしない
3.決めつけない。今のありのままの自分と相手を受け入れる。
4.他人に大切にされなくても、気にしない。誰かに優しくするのは、ただ自分がそうしたいから
5.過去や未来ではなく、意識を今に向けている。沈黙に強く、自然体でいる。
■攻撃を付けやすい人、大切にされてしまう人
1.自分のことを大切にしている
2.媚びない。
3.他人のことを大切にしている。
4.一貫性が有る(ぶれない)
5.沈黙に強い。
6.大切にされあんくても気にしない
7.自然体でいる
水島広子(2014)仕事もプライベートも 「思い通りにならない相手」を動かす心理術
それとなく日々、感じていたことではあるが、人を動かすポイントが整理されていてチェックリストとして、利用することができるのかなと思う。
「人を動かす」ポイント
- 対立構造を避け、相手に安心してもらい、目標を共有し、敬意と感謝を示す
- 人を変えることはできると思うのはやめる
- 相手にとって「安全な環境」を作る
- 「人を動かす」基本は「お願い」
- 「相手の動きを止めているもの」を探して取り去る
「対立構造を避ける」ポイント
- まず自分から綱引きの綱を離す
- クレーマーは「困っている人」ととらえる
- 「嫌だ」を「お願い」という言い方に変える
- 「情」で話す人には「情」で、「理」で話す人には「理」で話す
- 誰にでも「文脈」があることに気づく
「相手の恐れをやわらげる」ポイント
- 人は「変わりたくない」生き物であることを知っておく
- 「思い通りにならない相手」の言動の裏には「恐れ」がある
- 「安心してもらうには、どうしたらいいか」を考える
- 「相手の弱点」は刺激しない
- 「自分の思考、言葉、行動が一致しているかどうか」を常にチェックする
「相手に気持ちよく動いてもらう」ポイント
- 自分の「大目標」を確認する
- 「大目標」は1つに絞る
- 「小目標」は相手に委ねる
- あくまでも「相手の領域」は守る
- 「相手の領域」を犯さない「大目標」をたてる
「困ったポイントを一変させる」ポイント
- 自分の「人を動かしたい」は適切かどうかチェックする
- 「実験感覚」で自分から「味方」になってみる
- 「逃げ出す」「別れる」という選択もあり
- 「見ない」「スルーする」という選択もあり
- あくまでも「自分の領域」は守る
「どうしても動かない人に対処する」ポイント
- 「動かない人」は自信がないからかも知れないと考える
- 「ほめる」のではなく「信頼」を伝える
- 「自分のできる範囲は限られている」と知っておく
- 「方便」を使う
- 「代弁者」を立てる
「人を巻き込む」ポイント
- 「根回し」で味方を増やす
- 「どうしたらいい?」と相談する
- 尊敬は日々の態度で勝ち取る
- 自分の「大目標」理解してもらう
- 動いてくれた人にはきちんと「お礼」を言う